ドクター紹介
- 2002年
- 神奈川歯科大学 卒業
- 2002~09年
- 長野赤十字病院 口腔外科 勤務
- 2009~13年
- 長野市内・横須賀市内の歯科医院にて研鑽
- 2013年6月
- 桜井歯科医院 院長就任
- 2002年
- 神奈川歯科大学歯学部卒業
- 2003年
- 神奈川歯科大学附属病院総合診療科医員
- 2004年
- 神奈川歯科大学附属病院補綴科医員
- 2009年
- 神奈川歯科大学大学院歯学研究科顎口腔欠損補綴学専攻学位取得(歯学博士)
神奈川歯科大学顎口腔機能修復学講座特別研究員 - 2010年
- 神奈川歯科大学顎口腔機能修復学講座非常勤講師
- 2019年10月
- 桜井歯科医院非常勤勤務
- 2012年3月
- 神奈川歯科大学 卒業
- 2012年4月
- 神奈川歯科大学臨床研修
- 2017年3月
- 神奈川歯科大学大学院修了 博士号取得
- 2017年4月〜
- 神奈川歯科大学附属横浜クリニック勤務
- 2019年4月〜
- 桜井歯科医院非常勤勤務
こんにちは。
桜井歯科医院のホームページをご覧いただき、ありがとうございます。院長の桜井です。
歯科医院を選ぶ際、「どんな先生なのだろう?」「痛くないかな?」「しっかり説明してくれるかな?」という不安は尽きないものです。
このメッセージを通じて、私の医療に対する姿勢や、当院が目指す「お口から始まる豊かな人生」へのビジョンを感じていただければ幸いです。
圧倒的な症例数と向き合った「長野赤十字病院」時代
私は大学卒業後、長野県にある長野赤十字病院の口腔外科に身を置きました。
ここは長野市を中心とした広大な医療圏をカバーする中核病院であり、地域唯一の口腔外科専門医療機関でもありました。
その圧倒的な症例数は全国でもトップクラスで、年間の新患数は4,000人を超えていました。
救急から難手術まで:歯科医師としての「手」を鍛えた7年間
一般的な歯科医院ではまず経験することのない、過酷かつ高度な症例が毎日次々と運ばれてきます。
親知らずの難抜歯や嚢胞摘出などの小手術(年間数百件ペース)
手術室での全身麻酔下による大きな外科手術
交通事故などの顔面外傷に対する救急処置
口腔がん患者さまの診断と治療、術後管理
通常の大学病院に勤務する口腔外科医が10年以上かけて経験するような症例数を、私はこの7年間で凝縮して経験しました。
この時期に培った「正確な診断力」と「確かな外科技術」は、現在の私の診療の大きな柱となっています。
しかし、この病院勤務時代に私を最も揺さぶり、今の歯科医師としての哲学を形作ったのは、手術の技術そのものではありませんでした。
それは、「寝たきりの患者さま」と「ご自分で来院される90代の高齢者」の決定的な違いに気づいたことでした。
衝撃の事実に直面:「歯の数」と「健康寿命」の深い関係
総合病院である長野赤十字病院では、他科(内科や脳神経外科など)に入院されている患者さまの口腔ケアを依頼されることが多々ありました。
脳梗塞などで寝たきり状態にある患者さまのお口を拝見すると、そこにはある共通点がありました。
それは、「しっかり噛める歯がほとんど残っていない」ということです。
正確には数本残っている場合もありますが、上下の歯が噛み合っておらず、食事を自分の歯で咀嚼することができない状態でした。
90歳で26本の歯を持つ「元気な高齢者」の姿
一方で、外来には驚くほどお元気な高齢者の方々もいらっしゃいました。
80代、90代でも自分で車を運転して来院される。
バスを何本も乗り継いで、1時間以上かけて通院される。
背筋が伸び、肌のつやが良く、ハキハキとお話しされる。
彼らのお口を診察すると、入院されている方々とは対照的に、多くの歯が残り、しっかりと奥歯で噛み合わせができているのです。
中には「9026(90歳で26本自歯)」という驚異的な記録を持つ方もいらっしゃいました。
この時、私の中に一つの大きな仮説が生まれました。
「自分の歯でしっかり噛めることこそが、若さと健康を維持する最大の秘訣なのではないか?」
当時の私はまだ口腔外科医であり、一般歯科(虫歯や歯周病の治療)の経験が少なかったため、この考えはまだ「おぼろげな仮説」に過ぎませんでした。
しかし、この疑問が私を次のステージへと突き動かしたのです。
「自ら治す」という予防歯科の真髄との出会い
口腔外科を退職後、私は長野市内の歯科医院に勤務しながら、日本における歯周病治療の大家である先生のもとで研鑽を積む機会を得ました。
そこで学んだ哲学は、私の歯科医師人生を決定づけるものでした。
歯科疾患は「生活由来疾患」である
その先生はこう仰っていました。
「虫歯や歯周病は生活習慣から来る病気。
だから、患者さま自身が生活習慣を改め、『自ら治す』という意識を持たなければ根本的な解決にはならない。
我々歯科医師の仕事は、そのための知識を提供し、治るための環境を整える手助けをすることだ。」
この言葉は、外科手術で「病変を切り取る」ことに邁進していた私にとって、目から鱗が落ちるような衝撃でした。
歯だけを診るのではなく、患者さまの生活環境、全身状態、および心のあり方までを含めた「トータルな視点から口腔を診る」ことの大切さを痛感したのです。
また、その医院では歯科衛生士がプロフェッショナルとして誇りを持ち、患者さまと二人三脚で予防に取り組んでいました。
その圧倒的な組織力と、患者さまが笑顔で定期検診に通う姿を見て、私は確信しました。
「外科治療で治す前に、まず守る。
そして、悪くなったとしても『二度と再発させない』ための環境を作ること。
これこそが理想の歯科医療だ。」
「残す」ことの難しさを知っているからこそ、技術を磨く
多くの難症例や抜歯を経験してきた口腔外科医だからこそ、私は断言できます。
「歯を抜くことよりも、残すことの方がはるかに難しく、価値がある」ということを。
失ってしまった歯を補う技術(インプラントなど)も重要ですが、天然の歯に勝るものはありません。
神奈川に戻ってからは、大切な歯を1本でも多く残すため、以下の技術研鑽に力を注いできました。
マイクロスコープ(歯科用顕微鏡)の導入
肉眼では見えない根管(歯の根)の細部まで確認し、精密な治療を行うことで、以前なら抜歯と言われていた歯を残せる可能性を広げています。
専門医との連携による高度なインプラント治療
あらゆる手を尽くしても、どうしても残せなかった場合は、周囲の健康な歯に負担をかけず、再び「しっかり噛める」喜びを取り戻すための選択肢としてインプラントをご提案します。
当院では、インプラントを専門とする歯科医師を招聘し、外科のスペシャリスト同士が密に連携するチーム医療を実践しています。
歯周病治療の徹底と、歯科衛生士によるメインテナンス
歯を失う最大の原因である歯周病に対し、専門的なアプローチで土台から健康を支えます。
当院では、担当歯科衛生士による徹底した「歯周基本治療」と、継続的な「メインテナンス」を診療の核としています。
プロの技術による精密なクリーニングと、患者さまお一人おひとりに寄り添ったセルフケア指導。
この二人三脚の歩みこそが、将来の抜歯リスクを最小限に抑える、最も確実な道であると確信しています。
桜井歯科医院が皆さまとお約束する「3つの柱」
2013年、父が築いてきた西柴の地で院長に就任しました。
私が目指しているのは、単に「歯を削って詰める場所」ではありません。
「皆さまが一生、笑顔でおいしく食事ができる人生を支えるパートナー」であることです。
1、納得していただくための「対話」を最優先に
「何をされているか分からない」「勝手に削られた」という不安は、歯科医院への不信感につながります。
当院では、患者さまが納得されるまで丁寧にお話しする時間を設けています。
現在の状態、原因、治療の選択肢、それぞれのメリット・デメリット。
これらを共有し、共にゴールを目指します。
2、「再発させない」精密な治療とオーダーメイドの予防
最も効果的な予防は、「精度の高い治療を行い、再治療のループを断ち切ること」です。
一度治療した場所が二度と悪くならないよう、マイクロスコープを用いた精密治療を行い、その後は患者さまお一人おひとりのリスクに合わせた「個別予防プログラム」を提供します。
3、「担当歯科衛生士」による二人三脚の「歯周基本治療」
お口の土台を整える「歯周基本治療」は、患者さまと歯科医院の二人三脚の歩みです。
当院では、初診から治療が完了するまでの期間、一人の患者さまに対して「専任の担当歯科衛生士」がつきます。
お口の中の微細な変化はもちろん、磨き方の癖やライフスタイルの変化まで、担当の衛生士が深く把握。
一貫した方針で、あなたの大切な歯を「残す」ための土台作りを完遂します。
メインテナンスは「医院全体」のチーム力で
無事に治療が完了し、安定した状態を維持する「メインテナンス」のフェーズからは、医院全体のスタッフが情報を共有し、チーム体制でサポートします。
特定の担当に限定しないことで、多様な視点からのチェックが可能になり、予約の取りやすさなど利便性も向上。
どのスタッフが担当しても、高い水準のケアを提供できる「桜井歯科医院としての品質」で、末永くサポートいたします。
金沢文庫の「笑顔溢れる地域づくり」のために
「いつまでも自分の歯で食べられること」は、単にお口の健康にとどまりません。
それは全身の健康維持、ひいては認知症や生活習慣病の予防にも直結します。
私は、この地域の皆さまが、80歳、90歳になってもご自身の足で歩き、ご家族や友人と楽しく食事をし、心からの笑顔で過ごせるような、そんな「元気で長生きな地域づくり」に貢献したいと考えています。
父から引き継いだこの場所で、地域医療に貢献できることを誇りに思い、これからも最新の技術と温かいコミュニケーションを大切に、理想の歯科医療を追求し続けてまいります。
お口や歯のことで、少しでも不安なことがあれば、どうぞ遠慮なくご相談ください。
私たちと一緒に、一生モノの健康な歯を育てていきましょう。
桜井歯科医院 院長 櫻井 健人
所属学会・資格
日本口腔外科学会
日本歯周病学会
日本臨床歯周病学会
歯科医師臨床研修指導歯科医
非常勤歯科医師 池田 龍典
矯正担当非常勤歯科医師 萩原 俊一
