歯ぎしり、食いしばり

    「大切な歯」が、無意識の力で壊されていませんか?

    金沢文庫(横浜市金沢区)の歯医者、桜井歯科医院の歯ぎしり、食いしばり

    「朝起きると、あごが疲れている、重だるい」
    「家族から、夜中の歯ぎしりを指摘されたことがある」
    「歯の先端がすり減っている、または冷たいものがしみる」
    「原因不明の頭痛や肩こりに悩まされている」

    実は、歯科医院において「虫歯」や「歯周病」と同じくらい、あるいはそれ以上に警戒しなければならないのが「歯ぎしり・食いしばり(ブラキシズム)」です。

    これは単なる「癖」ではありません。
    放置すると、どんなに精密な治療をした歯も、健康な歯さえも、自らの力で破壊してしまう恐ろしい原因となります。
    当院では、お口全体を守る「防御策」として、マウスピース治療を中心とした専門的なアプローチを行っています。

     

    なぜ「歯ぎしり・食いしばり」が危険なのですか?

    私たちは普段、食事をする際にも歯を接触させていますが、その時間は1日で合計してもわずか15分〜20分程度と言われています。
    しかし、歯ぎしりや食いしばりがある方は、その何倍もの時間、しかも「自分の体重の数倍」という凄まじい圧力を歯にかけ続けています。

     

    お口に現れる恐ろしい影響

    金沢文庫(横浜市金沢区)の歯医者、桜井歯科医院の歯ぎしり、食いしばり

    歯の破折(割れる)
    根管治療をして弱くなった歯はもちろん、健康な歯までが真っ二つに割れてしまうことがあります。
    歯の根が割れると、多くの場合で「抜歯」を余儀なくされます。

    歯のすり減り(咬耗)
    歯の表面のエナメル質が削れ、内部の象牙質が露出することで、ひどい知覚過敏を引き起こします。

    詰め物・被せ物の脱離や破損
    せっかく入れた高価なセラミックや精密な被せ物も、過剰な圧力によって欠けたり、外れたりしやすくなります。

    歯周病の悪化
    過度な揺さぶりが加わることで、歯を支える骨が溶けるスピードが早まり、歯周病が急激に進行します。

    顎関節症(がくかんせつしょう)
    あごの関節や筋肉に過度な負担がかかり、口が開かない、あごが鳴るといった症状が現れます。

     

    口腔外科医の視点:マウスピースで「歯の寿命」を延ばす

    「歯ぎしりを完全に止めること」は、ストレス社会と言われる現代において非常に困難です。
    なぜなら、歯ぎしりは眠っている間に無意識に行われるため、自力でコントロールすることができないからです。
    そこで、桜井歯科医院が提案するのは、「歯ぎしりによって歯が壊れるのを防ぐ」という戦略です。

     

    当院のマウスピース(ナイトガード)治療

    金沢文庫(横浜市金沢区)の歯医者、桜井歯科医院の歯ぎしり、食いしばり

    当院では、患者さま一人ひとりの歯並びに合わせた、精密なオーダーメイドのマウスピース(ナイトガード)を作製します。

    歯への負担を分散・吸収する
    マウスピースを装着して寝ることで、上下の歯が直接ぶつかり合うのを防ぎ、クッションのような役割を果たして圧力を逃がします。

    筋肉の緊張を和らげる
    適切な高さと噛み合わせに調整されたマウスピースは、あごをリラックスした位置へ導き、起床時のあごの疲れや肩こりを軽減します。

    精密な型取り
    口腔外科医としての知見を活かし、あごの動きや筋肉の強さを考慮した「違和感の少ない」マウスピースを設計します。

     

    歯を守るための「トータルメンテナンス」

    金沢文庫(横浜市金沢区)の歯医者、桜井歯科医院の歯ぎしり、食いしばり

    マウスピースは「歯の盾(たて)」です。
    しかし、盾だけでは不十分な場合もあります。
    当院では、歯ぎしりによってダメージを受けた箇所のケアも同時に行います。

    削れた部分の補修
    知覚過敏が出ている箇所を精密にシールしたり、必要に応じて詰め物をしたりします。

    噛み合わせのチェック
    特定の歯だけに強い力がかかっていないか、全体のバランスを定期的に確認します。

    筋肉のマッサージ指導
    食いしばりに関わる「咬筋(こうきん)」のこわばりを取るためのセルフケアをお伝えします。

     

    院長より:あなたの歯は、一生の「資産」です

    どんなに高価なセラミックを入れても、どんなに丁寧に根管治療をしても、夜な夜な行われる「歯ぎしり」の力には勝てません。
    歯が折れてしまってから「もっと早くマウスピースをしていれば……」と後悔される患者さまを、私はこれまで数多く見てきました。

    歯ぎしりは、ストレスと戦う現代人の「心のサイン」とも言われます。
    それを止めることは難しくても、その力から「歯を守る」ことは今日からでも始められます。

    「たかが歯ぎしり」と思わず、一度あごの状態や歯のすり減り具合をチェックしに来てください。
    桜井歯科医院は、あなたが数十年後も自分の歯で美味しく食事ができるよう、見えない破壊から全力で歯を守ります。

     

    歯ぎしり・食いしばりに関するよくある質問(Q&A)

    Q.マウスピースは保険で作れますか?
    A.はい、作製可能です。
    「歯ぎしり」や「顎関節症」の診断名がつく場合、健康保険が適用されます。
    初診の検査(レントゲンや歯ぐきのチェックなど)と型取りを行い、2回目の来院時にお渡しできるのが一般的な流れです。
    Q.市販のマウスピースと歯科医院で作るものは何が違いますか?
    A.適合精度と「噛み合わせの調整」が全く異なります。
    市販のものは、お湯で温めて合わせるタイプが多く、適合が甘いため外れやすかったり、逆に噛み合わせを悪化させてあごを痛めてしまったりするリスクがあります。
    歯科医院では、ミリ単位で噛み合わせを微調整するため、安全かつ効果的に歯を守ることができます。
    Q.眠っている間にマウスピースを飲み込んでしまいませんか?
    A.患者さまの歯型にピッタリとフィットするように作りますので、寝ている間に勝手にお口の中で外れることはありません。
    そのため、飲み込む心配もありませんのでご安心ください。
    Q.日中の「食いしばり」はどうすればいいですか?
    A.歯列接触癖(TCH)の意識改善が重要です。
    実は、上下の歯は「触れていない」のが正常な安静状態です。
    パソコン作業や家事の最中に、無意識に歯を食いしばっていることに気づいたら、フッと肩の力を抜いて歯を離す練習をしましょう。
    当院ではそのための行動療法の指導も行っています。
    Q.子どもの歯ぎしりもマウスピースが必要ですか?
    A.お子さまの場合、歯の生え変わりや顎の成長に伴う自然な現象であることが多いため、基本的にはマウスピースを作らず経過観察をします。
    ただし、永久歯に影響が出るほどひどい場合は、適切な時期にご相談に乗ります。
    Q.マウスピースのお手入れはどうすればいいですか?
    A.朝起きて外した際、水洗いしながら歯ブラシで優しく洗ってください。
    お湯を使うと変形する恐れがあるため必ず水で行い、週に1〜2回は専用の洗浄剤を使用して除菌することをお勧めしています。

     

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